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目線
例えば、自分が不治の病に倒れたとしたら
その時に自分の余命を知らせてもらいたいだろうか?
それとも知りたくない事実だろうか?

例えば、自らの余命を知ったとしたら、
その期間の間にどんなことをしたいと思うだろうか?

例えば、身近な人がそうだと知ったら、自分は何をすべきだろうか

余命宣告の事については、実の母の両親が癌を患ったことがあるので、
考えた事があり、その時の報告のことを身近な人に、「もしも私が余命宣告されたら」的に
話した事があるが、話せるうちにパートナーなり、大切な人とそうなった時のことを話しておくと
「もしもの時」に自分が何をすればよいのか途方にくれる事もないだろう。

「余命宣告」を本人に下すかどうかということも、
望む相手に隠したり、
望まない相手に下したりしなくてすむ。
これは、重要な問題だと思う。


基本的に余命宣告などをされてしまうと、病人の意思が尊重される
残された時間をどう生きるか・・・
人はそうなった時に初めて、時間には限りがあり、一瞬一瞬がどれほど大切なものかを
身をもって悟るのだろう。
医者は言っていた
「交通事故などで、あっという間に亡くなってしまう人より、残された時間を
どう過ごすのかということを考える事ができ、その時間を精一杯使える分だけ
家族や本人にとっても幸せなのではないかと。」
これは、捕らえ方次第だと思うが・・
もし、余命を本人に告知されたとしたなら、病気をしている本人にとっては、
常に恐怖との戦いなんだろうと思う。

癌の末期患者が、余命宣告され、「自分はもう長くはないのだから」と自暴自棄になって、
殺人を犯してしまったケースもあるが・・・
自分は、長く生きられないからといって、人の命を奪っていい権利はどこにもないし、
病気を理由にやりたい放題していいわけでもない。これは絶対に許せない事だと思う。
しかし、している本人は、とてつもない恐怖と戦っていたのだろうと思う。



さて、長い前置きはおいておき、本題に入ろう。

医者から、家族への余命宣告があった後、息子達に病状を明らかにするため
家族会議を開く事にすると姑が言っていた。
「そうですね。いいと思います。」と素直にそう答えたのだが、
次の姑の言葉で怒りに火がついてしまった。

「でも、あの子達にも仕事があるから・・・」



は?この期に及んでまだ仕事って言ってるわけ?と
どうやら、彼女の心の中の天秤は、どうしても
「命」<「仕事」になってしまうようだ。


メチャクチャ腹が立って

「自分たちの実の父親のことなんですよ!!この期に及んで、仕事も
何も関係ないでしょう!!!!」
と思わずキツイ口調で言い放った。

案の定、その話をした夜の翌日、息子達は心配してすぐさま集まったのだ。


いろいろ話は出たが、病状説明で終わってしまい、具体的な話まではたどりつかなかった。



その後、しばらくして、姑は、残された時間をどう過ごせばよいかということを
いろいろ考えていたようだった。

「お義父さんの好きなようにさせてあげればいいんじゃないですか?」
と私は言った

すると姑は怒って
「あんな無趣味な人に何させろっていうのよ!!」と


こそでもまた はぁ???と思ってしまった私。

「家で、ゴロゴロしたいというのであれば、そうさせてあげればいいし、
誰かに逢いたいのであれば、逢わせてあげればいいと思うし、
どこかの風景が見たいと言うのであれば、遠くが無理なら近くに
少し出てみてもいいんじゃないですか?」
と答えたら、

「食べれもしないのに、どうやって旅行しろっていうのよ」



はぁ・・・・?
旅行ってのは食べるだけが目的なのかね?
それは、誰の目的よ!!
誰のために計画する旅行なんだよ!!
素泊まり旅行でもいいし、食事は免除してもらうことだってできる。
お父さんの目の前で食べるのが申し訳ないのであれば、オニギリでもなんでも
お父さんの目のつかないところでいくらだって食べれるはず・・


こんなことになっても自分の目線でしか物を見れないのだなぁ・・・と
つくずく思いました。
長年連れ添った結末がこれかよと・・・
少々愕然といたしました。


こんなことが分かる前は、二人で一緒に寝ていた夫婦だったのに、
わかってからは、別々の部屋で寝るようになり、舅は一人でのんびりやりたいように
過ごしたいらしい・・・


普通逆だろ?


夫婦として長年連れ添うという事の意味が、ますます分からなくなったような気がした。
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【 2005/07/01 21:39 】

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