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自立老人
今日、友達の家にお邪魔して、毎度のように
いろいろな話をして笑ってきたのだが、
その中に非常に拍手物の話があった。

私が、「老後の面倒を子供に見てもらうのが当然って意識は、
少し変ではないか?そんなことを当たり前にしている人は
感謝の気持ちもないんだろうから、面倒を見たいとは思わないよね。
逆に、自分たちは自分達でやるから、あなたたちは、あなたたちで
やりなさい。と言って、親たちは自立している方が、
自分たち夫婦で好きにさせてもらった分、何かあったときに、
気にかけるような気がする。」ということを話していた時のことだ。
現在90歳のお年寄りの話だった。

その方は、現在老人ホームに入っておられるのだが、
息子夫婦との同居を拒んで、自ら老人ホーム行きを希望したのだという。
息子夫婦が、気にかけて「一緒に住もうよ」と言っていたらしいのだが、
「私が中に入ってることで、若夫婦仲がこじれるのが嫌だから」と言う理由で断わったそうだ。
自分が同居嫁であった時の経験から発した言葉なのだろう。

そうやって老人ホームでは、他のお年寄り達と楽しく暮らし、
息子夫婦たちも、おばあちゃんのことを気にかけて、孫を連れて、
たびたび遊びに行ったりしているらしい。
どの子供たちとも同じ距離を置ける分、面倒をみるとか、金銭面的なこととか
同居する上でやっかいな子供間での不公平が生じず、若夫婦の邪魔をしたくないといった
自分の意思を貫き通す形で、ホームに入ったというのがミソだね
この方は、本当の意味で息子・・・
というか、自分の子供の幸せを願っているのだなぁと感激してしまった。
拍手ものだった。
こういうのを本当の意味で子離れしているというのだろうなと思った。

私は、子供(小学3年と1年)を結構抱きしめたり、頭をくしゃくしゃと撫でたり、
する方ではあるが、いつも「ベタベタの愛情」と姑から評価を受ける。
こういうことができるのは、今のうちしかないと思ってる。
逆に言うと、今のできるうちにベタベタしておいて、子供が成長し、やがて、親よりも大切な人が
できたときには、その人と、自分が作り出す家族を大事にしてほしいと思っている。

「私はベタベタの愛情ではなく・・・」ということで、子離れしている
と言っていたことのある姑だが、この家のことは息子の肩に全部かかっていると
言っている時点で、全然子離れできてないと私は思う。


自然界においては、親は、子供に生きるすべを教え、子供が巣立てば、後は老いて
朽ち果てていく。
それが当たり前のことで、親としての役割を果たした後は、自分達の面倒を見てくれないからと
ぼやく事をしないよね。そんなことをしているのは人間だけなのかなぁと思ってみたり・・
子供に面倒を見てもらって当然とかいう意識のある人は、何のために子供を
産み育てたのだろうか・・・
子育てを通して、これだけしてあげたと将来面倒を見てもらうための恩を売っただけか?
将来自分の面倒を見る人が誰もいなくなるから、子供を産んだのか?
そう考えると、面倒を見てもらって当然っていう意識は何か変だなぁ。
と今日の自立老人の話を聞いて思った。

親って子供の幸せを誰よりも願っている物じゃないのかなぁ・・・
そうやって、人を大切にし、生きるすべを教えながら、子供が自立する
手助けをする存在なんじゃないかなぁ・・

面倒を見たいかどうかっていうのは、子供の心一つで、決して「見て当然」
という恩着せがましいもののハズではないと思うんだけどな。

こうやって、時が来たら、自ら子供から離れる事の出来るような潔さを持つ人は、
子供を本当に思いやっている人なのではないかなと思った。
そうやって、子供は、自分が選んだ大切な人と、自分たちが作り上げる家族を
大切にする。
それが親離れってものじゃないかなぁと思った。

「見て当然」とか、「見てもらって当然」ではないんだよね。
何も当然じゃない。
感謝の気持ちが抜けてたら、ハートフルにはなれないからね。

自分の老後へのことも含めてこれだけは、心に留めておきたいね。
自分の老後は、見てもらって当然の物ではないのだということを。
私達が老人になる頃には、年金だってもらえるかどうかわからない。
将来息子夫婦や、娘夫婦に恩着せがましいことを言うことのないように
老後ライフをちゃんと考えた計画を今から練らねばなぁ(爆)

今日聞いたお年寄りの方のように 子供達の幸せを心から願えるような
自立した ばーちゃんになりたいです。
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【 2005/07/12 21:51 】

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